この前の都知事選で敗れた蓮舫氏が、自身のツイッターに「平和賞を国家としてどんな行動に繋げるのかも総選挙の一つの争点に」と記した。国民の関心事だからということなのだろうか。いや、国民は目の前の自分の生活や老後についての不安が一番大きいので、それは違うだろう。不明であるが、そもそも論で言うと今回の解散総選挙でも(公明党と合わせて)過半数を取るであろう自民党の主張通りにすべてが決まるのだから、他党が選挙前や選挙後に論争を吹っかけても何の意味もない。争点になる、ならないの話などではない。
蓮舫氏の思考は、「争点探し」が大きな部分を占めているのかもしれない。都知事選の時も、一人で勝手に「〇〇が都知事選の争点になる」と決めつけて、小池氏からは「都で検討中だから、(争点に)なりません」と一喝されていた。
蓮舫氏と辻元氏、何を目指しているのか私にはよくわからない人達である。