衆院が解散した。衆院選が行われる。

 石破首相は、「国民に信を問う(選挙)」と言う。ボールは国民に投げられた。国民が物申せる唯一のチャンスである。

 国民は、自民党議員達の数々の悪行について、そして年金などの社会保障の不安定化、高齢化社会や非正規雇用者数をさらに悪化させて手遅れにしてきたこれまでの政策などについて、どのような審判を下すのだろうか。

 これまでの、そしてこれから(次の衆院選まで)の自民党のすべての責任は、国民(正確に言うと自民党議員に投票した国民)が負うということだけは、忘れてはいけない。