能登半島で、複数の川が氾濫し、逃げ遅れた人たちが行方不明になったり死亡したりしている。
家で一人で寝ていた中学生は、外出していた父親からの電話で目を覚まし、外を見たらすでに逃げられない状態で、家ごと流されて未だに行方不明である。
自治体は、避難指示や緊急安全確保の情報を防災無線(町内に聞こえるスピーカー)で出さなかったのだろうか。出したとしたら、手遅れ状態になってから出したのではないのか。調査が必要である。
またしても、威張るだけの役人達の怠慢や能力(判断ミス)によって一般市民が犠牲になったのではないことを祈りたい。人災であれば、自治体が補償するべきであろう。