中国の深セン市で、日本人学校の子どもが中国人に刺されて死亡した。深セン市や中国政府は、「邦人保護に努める」、「今回の事件は個別の事件」などと話している。

 数か月前にも似たような事件が起き、日本の小学生たちをサポートしていた現地の中国人女性が殺された。この時も、邦人保護に万全を期すと話していたはずだ。いくらそのようなことを言っても中国は広く、日本人もたくさん住んでいる。どうやって保護するというのだろうか。反日教育や反日プロパガンダを日々繰り返し行って国民を洗脳している中国に住んでいる全ての日本人の生活をずっと監視して安全を守ることなど不可能である。中国人の誰かがやろうと思えば、簡単にいつでもどこでもできるのが実情だろう。

 中国に住む日本人の命を守るためには(他国並みの安全性を確保するためには)、中国が中国国民に対する反日教育や反日プロパガンダをやめるか、あるいはいっそのこと中国から日本企業が手を引くか、いずれかしかないだろう。

「二度あることは三度ある」といわれる。これは蓋然性の低い単なる諺ではなく、一度目の大きな反省から、自分の気持ちや願い、能力をもって最大限努力をした結果それでも二度目が起きるなら、その人の意思や考え方、能力では無理な事案(改善できない事案)であったということだから三度目も起きる可能性が高いということで、もっともなことだと思う。