東日本のある高校で、生徒に対するパワハラ、人権無視(先輩によるもの)の奇妙な市中パレードがあったそうだ。少し調べてみたら、人種差別や強制髪切りパレードなどが行われていたようだが、事実かどうかはわからない。現在は、市中パレードが有志、運動会は同調圧力で実質全員参加という情報があるが定かではない。もし事実であれば、田舎ゆえに社会から見落とされ、批判をされずに今まで続いてきたのだろう。

 以前、応援練習がひどすぎて、新入生の中には毎日自殺を考えていたという生徒もいたという記事もあった。現在の応援やパレード(応援団は汚い恰好か肌に色を塗って変な髪形、女子は幼稚園児や太ももを出したチャイナ服など)の写真や記事、過去の情報などがネット上にあったが、私には少し気持ち悪さ、怪しさが感じられた。すぐに問題になる都会とは異なり、閉鎖的な社会で悪習が続いてきている可能性もある。

 別の点から指摘をすると、県内では偏差値の高い学校らしいが、生徒たちは高校の偏差値が仮に標準レベル(50位)であったとしても奇妙な目立つ格好をして市中パレードや街宣車でさわいだりできるだろうか。全国的に見たこの高校のレベルや人権、ハラスメントに関する知識などがあまりよくわからない田舎の市民を相手に、虚栄心を爆発させている大自慢パレードにも見える。

 もう、こういうことをやる時代ではない。全国に全てをオープンにできる、健全で明るい高校をめざす時代である。「伝統の継承」というのは、ゆがんだ気持ちの悪い昭和の形式ではなく、精神の話でなければいけない。