スーパーに行くと、カステラをパンの間に挟んだ菓子パンが売られている。今も、テレビでカステラサンドの情報をやっていた。カステラの味は決して強くないので、それをパンの間に挟んでも味はわからないし、食感もパンと似ているので、私はまだ買ったことがない。
最近パン売り場で、「牛乳パン」なるものを見つけた。形はカステラパン同様に直方体であるが、中央部分にカステラが挟まっていないので黄色い部分は無く全て白色である。真っ白いただのパンであるはずがないと思い、よくみると中央あたりに目に見える程度のクリームが挟まっている。おいしいクリーム味のパンかと思い買ってみたらクリームの味が結構強く感じられてとてもおいしく、その後何度かリピートしている。
カステラパンも、もしかしたらパンとカステラの間にクリームが結構塗られていて、牛乳パンと同じような味なのかもしれないが、そうだとしたらネーミングによって買うのをためらっている人も結構いるのではないだろうか。「カステラパン」と聞くと、パンの間に同じ食感、似たような味のカステラがサンドされていて、味がしないだろうなあという印象を受ける。販売戦略的にどうなのだろうか。
一度試しに買ってみたいとも思うのだが、パン売り場に行くと、あまり味がしなかったらもったいないなあという気持ちが先に立ってしまい、いまだに躊躇してしまう。