他の国に対し、「我が国は(自国の)法に基づいて行動している(だから正しい)」、「我が国は法治国家だ」、あるいは「歴史を反省しろ」などと言う国がある。しかしそのような国に限って、独裁者が立場を利用して都合よく法を決めて自己中にふるまったり、嘘や願望で歴史を創作したりしている。
「法律」や「歴史」という言葉を使えば、世界の国々は自分たちの言うことを信じるだろうと思ってやりたい放題の国と、仲良くしようと努力することは馬鹿げていると思う。いや、むしろ日本がしたてに出ているから、相手はもっと強気になって危険な行動や無茶苦茶な説明を展開してくるのだと思う。
人というのは、基本的に弱い相手を見ると嫌に感じ、徹底的にいじめたくなる。そう思わない人は、後天的な学習や理性で抑え込んでいるか消してしまった立派な人達なのだと思う。
法や歴史がおかしな国もある。しかし、世界の多くの国々はそんなことは信じられずに、真に受けてしまう。だから日本は、その説明に苦労する。