情報番組を見てみたら、十数人の政治家の顔写真の一覧が表示されていた。
それを見た時、私は一瞬「うわっ」と声が出た。なぜかというと、これまでいくつも問題を起こしてきたダークな人や後手後手対応ばかりして国民に不利益をもたらしてきた人、全く活躍せずにまだいたのかと思うような人、傲慢で詭弁や責任逃ればかりの人など、悪い人一覧のようだったからである。よくよく見たら、次期自民党総裁選立候補者として名前があがっている議員の一覧だった。次に出てきた言葉が「すごい・・・」だった。なぜこれほど人材がいないのだろうか。それはこれまで派閥政治によって議員たちを抑え込んできたからではないだろうか。派閥政治が、言いたいことも言えず、やりたいようにもできず、目立って活躍することもできず、幹部の言った通りに投票するだけの、思考と自らの行動を封じられたおとなしい経験不足の議員ばかりにしてしまった。無能な議員にさせられた人々は、ハッタリで生きるしかない。ゆえに政治家は傲慢な人、不誠実な人、悪い人ばかりとなったのだと思う。
皆さんは、候補者の面々を見てどう思われたであろうか。