パリ五輪卓球男子団体では、張本氏が2ー0から大逆転され、日本が負けた。3位決定戦に臨む。

「勝ちを意識した時に流れが変わり、負けまで一直線」

 試合の流れが生じる競技(卓球やバレーなど)において、この法則を打ち破ることはできないだろうか。

 点数を全く見ない、聞かない、無視をする。どちらがリードしているかもわからずに、今の1本に全集中する。そして、勝敗が決まって相手が試合をやめたり審判がとめたりした時に、初めて勝負が終わったことに気づくようにする。これだとどうだろうか。強くなれそうな気がする。