古市憲寿氏が、自分の旧ツイッターに、石丸伸二氏との舌戦(具体的な政策の中身ではなく、言った言わないの子供のようなやり取り)について、2000文字以上の長文でコメントしたという。
2000文字以上って、性格が粘着質というよりも、もはや病的である。ゆがんだプライドが、どうしても石丸氏の答えを許せなかったのだろう。怒りに震えながら必死にキーボードを打ち続けたのだろう。
古市氏といえば、いつも「それって・・・だと思うんですよね」と、根拠や適切性の説明なしに、自分の感想や願望を正当性の基準にして断定しながら話を進めていくので、いつも「おかしな論理だなあ」と思って彼をみていたが、原稿用紙5枚以上の反論(?)と聞くと、これまでの彼の発言も妙に納得できた(賛成できたということではなく、なぜそのような発言をしてきたのかの理由が分かったという意味)。
テレビをつけると時々彼を見かけるが、テレビ局は、スタジオ内での話し合いにおいて自身の一面的な感想を早口で述べてそれを次々に総合的な結論としていく「煽り担当(相手を興奮させて番組を盛り上げる担当)」として、彼を重宝しているように見える。まっとうなことを言うコメンテーターでは、確かに番組が盛り上がらない。
彼は社会学者と名乗っているようだが、学者であれば根拠に基づいた客観性のある査読付き学術論文を最低3本は書いているはずだ。どのような論文を書いて学者になったのか知りたくCiNiiで探してみたが、週刊誌のようなものへの投稿はあったが査読付き論文を見つけることはできなかった。もう少し探してみようと思う。