原口議員が、都知事選で敗れた石丸伸二氏の動画を見て、「底知れぬ「恨」を感じる」と指摘していた。

 石丸氏に対する私の印象は原口氏と異なり、石丸氏は誰かを恨んだり怒りをもって誰かを攻撃したりしているのではなく、市議会において近所のおじさん、おばさんたちのような議員を言いくるめて(揚げ足取りが多かったのだが)いい気になり自信をつけてしまった結果、言葉遊びで相手を問い詰めることに快楽を感じるようになり、いちいち相手の発言に楽しんで難癖をつけているように見えるのである。一種のお遊びである。「恨」などとは正反対の人物ではないだろうか。