小学校の職員室から、からかい・ひやかし・嘲笑・陰口や悪口をなくすためには、女性教員を極力減らせばよい。このような行為の犠牲になる教員は少なくなく、若い教員の中には耐えられずにやめていく人も複数人見てきた。しかし教員の様々な仕事における効果やバランス上、実際に女性教員を無くすることは適切ではない。だから、これらの行為が小学校の現場では長く存在し続けているともいえるのだが。中学校の職員室のことはわからないが、中学は男性教員が多いので、小学校ほどこのような幼稚で陰湿ないじめは多くはないのではないだろうか。
これらの行為をたくさん見てきたが、行うのは100%女性教員だったからである。男性教員でこのようなことをする人は私の経験上では一人も見たことがない(数百人中)。
最近、様々な職種において、「強制的に女性を〇割にしよう(国会議員など)」、「女性限定採用(国立大学教員など)」ということを見聞きするが、その前にやらなければいけないことがある。「悪い意味での女性らしさ」を職場に蔓延させてしまうと、大変な状況になるだろう。仕事の性格上、以前から女性の社会進出が進んでいた小学校をみれば、どうなるかがわかる。
津波対策でもジェンダー対応でも、何か新しいことに取り組もうとする時には、経験の豊かな者が「想像力」を働かせ、それに基づいて事前に皆で対策を練ることが賢明である。