今朝も羽田空港で日本航空の飛行機同士が駐機場で接触した。

「2度あることは3度ある」という。1度目の後、反省し分析し改善訓練したのに2度目が起きるということは、反省の仕方や心構え、そして能力の問題であるため、そのまま3度目も引き続き起きるという自然の流れを表している。

 日本航空の姿勢や能力だけの問題ではない。管制官や地上担当の姿勢や能力の問題でもある。3度起きるということは、このままいっても4度目も起きやすいので、まずは現場の監督責任者を交代し、その後に管理職が責任を取り、最後に現場の訓練を徹底することが必要だ。

 どうも毎回ほどほどにやり過ごしているように見えるのである。何かを真剣に根本的に変えないと、止まらないだろう。