明日の「モヤモヤさま~ず」は、テレビ欄を見ると「松本市と長野市でSDGsブラブラSP」という副題がついていた。

 政治家(過激パーティーでの「多様性」)の次は、やはりテレビ局(ブラブラ散歩での「SDGs」)が出てきたか。これで、いつもの日本の「二大問題点」がそろった。

 テレビ局は、「SDGs」について総論から各論まで本当に熟知し、局内で議論をした上で、全国放送の番組を作ったのだろうか。短絡的でバランスの取れていない、無責任で浅はかな結び付けがされていないことを祈りたい。

 国民や社会に対して誤解を浸透させてしまったら、それを消すのは至難の業なのである。バラエティでふざけて扱ったりしていないかも心配だ。笑いやふざけの対象になってしまう。

 ところで、数十年にわたってジャニー喜多川氏による歴史的性犯罪を隠ぺい・助長してきたテレビ局の第三者のみによる社内調査と公表は、国民が忘れたからこのままもうやらずに終わらせるつもりなのだろうか。テレビ局は、ジャニーズ事務所(名前は何でもよい)・吉本への忖度・タレント優遇措置は、やめたのではなかったのか(NHKだけは公正・公平運営に切り替えた)。

 自己中で無責任で、悪事は時を待って全てをなかったことにする。ばれていても、何度でも堂々と繰り返す。テレビ局や政治家達の言動を思い浮かべるだけでも、私は身の毛がよだつ。みなさんはどうなのだろうか。もしかしたら、私だけ?