久々に、小泉進次郎議員がTBSのネットニュースに出ていた。「総理にふさわしい云々」のよくわからないトピック的なニュースのようであった。
小泉進次郎氏と聞くと、レジ袋を有料化にした人、首相官邸でのプライベートな結婚報告会見を行った人、という印象が強い。
レジ袋の有料化は、いまだに意味が分からない。コペンハーゲン環境評価研究所の所長であるビョルン氏によると、レジ袋は海洋に浮かんでいるプラスチックの0.8%以下で、地球上の全ての国がレジ袋を禁じても大きな差異はないという。
もう一つの首相官邸で行った自分自身の結婚報告会見も、いまだに頭の中が「?」でいっぱいである。これは、ホワイトハウスの中でアメリカの一国会議員が自分の結婚報告会見を行うようなものである。
彼の能力や感覚には、限度を超えたものが感じられる。自民党の人気取り要員として、おばさん相手に選挙演説で活躍するのは彼の仕事だと思うが、総理云々の話はマスコミが煽ろうとも国民はあまり相手にしないほうがよいのではないだろうか。嘘でも100回言えば本当になる(なっていく)ということもあるのだから。