社会(結局、世論構築担当の「テレビ局」になるが)で認められている日常的差別三選(馬鹿にし、笑いの対象にすることが許されている事柄)。

①方言(各地域の言語体系)

②老化現象(頭の薄毛)

③うるさくない性格(一般的に「根暗」と表現される)

 深い議論を経ないままに流行に乗って「ダイバーシティだ!」、「ジェンダーだ!」と騒ぐ前に、考えなければいけないことが日本にはまだまだたくさんある。まずはマイナス状態を0にすることに注力し、スタートラインに立った後に多様性や性(差)に対する社会的共通認識等々について深く議論をしたほうがよい。そうしないと誤った認識で社会全体が突き進み、さらにゆがみを生じさせることになるだろう。