安倍派の裏金作り疑惑について、関係議員達が日々「適切な対応をしてまいります」と話している。今朝は岸田首相が「適切なタイミングで、適切な対応をしてまいります」と話していた。ここまでくると、面白半分に記者や国民をからかっているのか、場を和ませるために笑わせようとしているのか、考え込んでしまった。

 国会議員たちは、どういう意味で「適切」という言葉を使っているのだろう。自分に都合のいいように対応していくということなのか、詭弁メモができあがったら実行していくということなのか。

 国会議員たちは、悪事や無能が明らかになった時、「適切に対応してまいります」、「しっかりと説明責任(言い訳や責任逃れ)を果たしてまいります」、「逃げることなく今後も職責を果たしてまいります」の3つを言うことになっている。本当にクズだなあと思う。政治以外の一般社会でこのようなことを言う人がいたら、信用もされず付き合いも拒まれ、どのような仕事でもクビになる。なぜ国民の代表である政治家だけが、皆こうなのだろうか。ありえないことだ。なぜこうなっているのだ。社会をよくするために悪人を釣り上げて隔離するために国政選挙が行われているのかとさえ思えてくる。しかし、不誠実で何とか不正をして他人のせいにしようとする人々を集めて社会と関わらないようにさせるわけではなく、その人々が国や国民の生活、生命を決める政治家になるので、頭が混乱する。

 これまで、この3つの単なる言葉によって政治家たちのあらゆる不正や愚策が黙殺されてきた。今回だけは検察が動いてくれた。淡い期待を抱いてもよいだろうか。