今朝の朝ドラ「ブギウギ」は、アメリカと戦争が始まったという内容だった。見ていて、昔の話とは思えなかった。
いつも国民の意思や願いとは異なる言動(不正や詭弁、嘘、責任逃れ、莫大な税金の無駄遣い、非正規や高齢化における無策、アピールだけの外交等々)ばかりしている今の政治家たちの面々を見ると、あっさりと戦争を始め(ひそかに「アメリカだけに戦わせるな」と言われたりなど)、先の大戦時と同じような古臭い締め付け方を推し進めそうだ(バラエティ番組の禁止(というよりテレビ局を事実上占拠)、戦争や政治家への批判者の逮捕、赤紙制度、空港閉鎖等々)。無能で傲慢な自己中が、国民全員の命を握っている。北朝鮮も、そのような人物が核のボタンを握っている。なぜ政治ってそうなるのだろう。
政治家でも専門家でも、信頼できる能力のある人がいなくなったように思う。もちろん、部分的、一時的に信用できる人はいる。しかし、(世界大戦が起きそうになった時でも)常に、そして総合的に信頼にたる能力のある人、つまり一国の首相にふさわしい人となると、日本には見当たらない。出てこられないような、育たないような今の政党政治が原因だろう。
数十年後の政治家たちの世代交代にかけるしかないが、その前に大戦が起きてガラガラポンになる気もする。いずれにしても、先が真っ暗だ。希望が持てない。