ジャニタレ優遇措置が再開しつつある。歌番組には複数のジャニタレが出るようになり、帰れマンデーなど旅番組にも再びジャニタレが1人くっついてくるようになった。

 数か月前には、「メディア業界は生まれ変わらなければいけない」などとみんなが言っていたが、テレビ局は、そろそろ国民も忘れるころだと思ったのだろうか。ジャニーズ事務所の圧力営業によって今の地位を得たジャニタレ達が再び依然と同じようにテレビに出るようになってきた。

 数か月前、テレビ局員はどこかで聞いたことがあるような立派な言葉を口にしていたが、何のことか実感としてわかっていないため(心に落ちていないため)、少し経つとまたすぐに元に戻るのである。忖度や癒着、人間関係重視を改め、公平・公正な出演者の人選、番組作りをすることは当然のことだろう。