「ゴメンチャイ」と口から発することと、責任をとることは、全く別物である。
謝ることは、「私が悪く反省しています。ご迷惑をかけて申し訳ない」という気持ちを伝えることであり、責任をとるということは損害分を補填したり、原状を回復したりするということである。そしてさらに精神的な苦痛を受けた分に対してはお金で代替えしてもらうということである。
最近、謝罪の言葉を言っただけで、責任をとらない場面をテレビでよく見る(政治や事件、社会問題や芸能問題等)。それについてメディアも多くの国民も良しとしている(口で謝ればもう終わり)。だから、それがずっと続いている。
世の中は不思議なコトにあふれてる。