大みそかの夜のテレビが楽しくなくなった。普段のようなドラマもドキュメンタリー番組も旅番組も一切なく、引っ張り続ける格闘技や長時間にわたるつまらない曲、大勢が出てきて同じ(ような)振り付けで同じ(ような)歌をうたう忖度歌謡番組、鬼ごっこ?のような番組、身内のバカ騒ぎバラエティ・・・。誰がどれを見たいというのか。1時間くらいなら我慢ができるが、長時間となると耐えがたい。見るのがないから、みんな仕方なくどれかを見ているのではないだろうか。テレビっ子の私にとって、一年の最後の日の夜が最もつらい。
大みそかの夜に、どんな番組があったら楽しみにできるか考えてみた。もちろん人によって好みがあるだろうが、次のようなものはどうだろうか。
日本テレビ 物理系の本格的ドキュメンタリー番組
TBS 「昭和の名曲」あまりテレビで放送されない曲を本人が出てきて歌う。例えば「世界が終わるまでは」、「喝采」、「北の宿」、「メリージェーン」、「ハローアゲイン」、「勝手にしやがれ」、「銀の龍の背に乗って」等。
フジテレビ 大ヒットした未公開映画
テレビ朝日 「復活!藤岡弘の秘境探検」
テレビ東京 「太川陽介のバスVS鉄道旅」
NHK 「日本の城VS世界の城」
これだったら、どれかは家族で長時間楽しめるのではないだろうか。