ニュースでは、常に政治家たちの不祥事を伝えている。会見を見れば傲慢な態度ではぐらかしてばかり、国会を見ると詭弁と責任逃ればかり。日本社会をよくするために、「権力と金」というエサで悪い人たちを集めて社会から切り離そうという壮大な計画のようにさえ思えてくる。しかし、集まった人たちが苦しい生活を送っている国民からも金(税金)を集めて自由に使い(機密費など)、毎月高収入を得ている。普通に考えれば、許されないことだろう。

 一体だれが政治家を選んでいるのだろう。不思議なことに、それは国民だ。政治家たちもこれを根拠にしてやりたい放題やっている。選挙になれば、笑顔で「お願いします」と連呼し、握手をして回る、いわゆる感じのいい人に国民の多くは投票する。当選直後から態度が傲慢になることも理解できずに。人脈や頼まれて投票するような性質のものではないはずである。(多くの)国民って、本当に不思議だ。

 また、政治家は選挙で選ばれるので、政治的経験や資質、能力は関係ない。お笑い芸人やスポーツ選手でもなれる。そのしくみも腑に落ちない。さらに言うなら、国連での会議なども、口喧嘩や茶番にしか見えない。

 一般市民のための政治、平和のための政治から離れるようなしくみになっている。

 世界の政治のしくみは、過去の有名な専門家が提唱したのだろうが、本当にこれがベターなものなのだろうか。提唱者は理想を基に書いたのだろうが、欠点が想像できなかったのだろうか。全く異なる新しい発想のしくみが求められている。