新語・流行語大賞の選考委員であるやくみつる氏がラジオに出演し、「大谷の、ちょっと遅かったかな。(中略)コーイケルホンディエ、こういう言葉大好きなんだよ。犬種…もうちょっと早めに出てたらねじ込みましたよ」と発言し、MVPに輝いた時に一緒にテレビに出ていた愛犬の犬種を入れられなかったことを悔しがったという。
「ねじ込みましたよ」って、やはり新語・流行語大賞は、社会での流行に関係なく、やく氏個人の好みでねじ込める仕組みになっていたのか。公平性や公正性がないことを選考委員自ら公言した。明らかになった今年も、主催者はやく氏を審査員にするだろうか。
メディア業界は不正に対して追及するのか、それとも今まで通りに見て見ぬふりをして、大きな問題になった場合に追従して騒いで見せるだけなのか。メディア業界の体質がジャニーズ問題によってどう変わったか注目したい。
電話アンケートや投票制などにして、年末くらいはメディアの不正無しで、国民みんなで楽しく一年を終わりたいものである。