各テレビ局は、午後や夕方の情報番組において、日大アメフト部事件の第三者委員会の調査結果を伝えていた。司会者やコメンテーター達は日大を非難していたが(当然のことではあるが)、テレビ局に日大を非難する資格があるのだろうか。何が恥かもわからないレベルの社員集団のようだ。採用方法を改めたほうがよいと思う。

 テレビ局は第三者委員会による調査・報告会見をかたくなに拒み、自分たちでほどほどに調査を行ってみせ、「重く受け止める」の一言で全てを終わりにしようしているが、日大はテレビ局とは真逆で第三者委員会に調査・提言を依頼しそれらの公表を行うなど真摯に反省し改善していこうという姿勢をとっている。

 テレビ局は、調査報告会見の映像を流したり報告書の中身だけを紹介し、テレビ局社員(アナウンサーや解説委員など)も雇ったコメンテーター達や専門家も一切感想や意見を言ってはいけない。日大に失礼だし、正義ぶる姿勢を国民に見せてはいけない。