テレビ番組表を見たら、今日も日本テレビで秋の新ドラマが10時からスタートする。「やったあ」と思って出演者を見たら、ガーン・・・。ジャニタレが出る(もちろん俳優程度の演技力があればどこの事務所でもかまわないが、このことについては過去のブログで散々書いてきたのでここでは省略する)。

 ジャニーズの性暴力問題が大きくなる前は時々であったが、今はほとんどの新ドラマにジャニタレが出てくる。テレビ局はやけになったのか。国民の感覚がマヒするまで(ジャニタレに抵抗感がなくなるまで)、徹底的に出してやろうというテレビ局の強い覚悟を感じる。ジャニーズ事務所の元副社長の顔も私の頭に浮かぶ。

 ドラマ好きの私が今愁見られるドラマは数本しかない。テレビ局は風を感じ取って同じ方向に一気につっぱしるが、物事には限度があるだろう。第三者委員会による社内調査をかたくなに拒否し、心からの反省はしていないないから、癒着のある一社の優遇措置がいつまでも続くのである。