「当て逃げのフジモンを「ゴゴスマ」出演者が続々”擁護”」というニュースを目にした。
まさにずっと前からこの通りで、あるお笑い芸人が違法行為や不適切な行為をすると、多くのお笑い芸人達が一斉に擁護する風潮が日本のお笑い業界にはある。
お笑い芸人達は、共演者や同じ業界の人に対しては、言動に関わりなく、とりあえず同意したり擁護したりする。公平公正な意見を客観的な視点で言おうとしない。正義や道徳、法律、社会通念は最優先事項ではない。ジャニーズ問題にかかわって、メディ業界における忖度や圧力の根絶以外にも、こういったお笑い芸人達の思考や、番組出演者同士の忖度や傷のなめ合いもこの機会に変えなければいけないと思う。
仲間だからかばう、番組を失いたくないからかばうというのは、もう時代遅れであろう。お笑い芸人の事務所やテレビ局は、所属タレントや社員に対して一般企業や公務員のように様々な研修を毎週のように行なっているのだろうか。