アジア競技大会のサッカーで、男子決勝の試合を見たが、びっくりするほど日本チームの選手は下手だった。国際大会の決勝戦とは思えない姿だった。そもそも基本であるパスを受けたり真下に落としてけるということができない。プレーが中学生か高校生のように見えた。日本チームは今回1軍選手はおらず大学生などが多かったようだが、大学生といっても小学生の頃から15年以上はサッカーに専念してきた人たちだろう。15年かけてもあのくらいなのだろうか。大差で負けなかったことが不思議なくらいだ。大学生ではなく、海外にはいくほどではないが国内でプロとして活躍している選手はいたであろう。そのような人たちは、今回出られなかったのだろうか。
女子の決勝も、高校生とプロが戦っているようで、全体的には北朝鮮のうまさが際立った。北朝鮮は最後のシュートだけはうまくなかったので、それに救われた感じだ。
日本の1軍選手はとても上手だと思うが、2軍との差がこれほどあるとは思わなかった。中間層はいないのだろうか。やはり外国に行って揉まれることが重要なのだろう。