ジャニーズ事務所による2回目の会見が終わった。
先日このブログにおいて、同罪であるテレビ局の第三者による社内調査とジャニーズ事務所の解体しかないと書いたが、解体の方は実現しそうだ。
今日の会見を見て、過去にパワハラやセクハラ疑惑がある東山氏が社長にふさわしいのか、エージェントのみを行う新会社をつくるというがこれまでテレビ局に対して脅迫しながらジャニタレ達をテレビに出演させてきた人々がエージェントに携わってよいのか(エージェント以外なら何でもよいと思うが)、東山新社長の過去の問題を井ノ原副社長が「昔はみんな厳しかった」で済ませてよいのか、なぜすべてを知る元副社長の白波瀬氏を逃がしたのかの説明不足等々、あげればきりがないほどの問題点はあったが、とりあえず事務所を解体できたことは事務所にとってもよかったと思う。
あとは、テレビ局が反省(第三者による社内調査を)して、ようやくメディア業界は改革のスタートラインに立てる。誰がどうやってテレビ局を叱るかが焦点になってこよう。