韓国の歌手が、福島原発から1.2km離れた海域から直接すくいあげた海水を手に在韓日本大使館へいき、「(安全なら)福島の海水、飲めるんでしょ?」といって手渡そうとして警察に止められたという記事を見た。
安全というのは、海に放出して薄めれば海産物や飲み水に影響がないレベルの安全性という意味である。韓国が海洋放出している日本の数倍のトリチウムが入った水も、安全だから海に流しているのだろうが、だからといって直接飲んでも安全ということではないだろう。主語が違う。
一部の韓国人は、妄想や間違った思い込みを基に、事実と科学を無視して、恥ずかしげもなく直接相手に非現実的な文句を言える。このような人々と、まともな会話が成立するわけがない。
韓国と中国の国民は、福一原発の処理水放出に反対するが、だからといって同じ民度とは言えない。中国はネットなどが統制されており、外の情報があまり入ってこないから、国民は中国政府の言うことを信じるしかない。中国のマスコミも、政府の言うとおりに報じなければいけない。だから、中国国民が日本の処理水放出に反対しても、頭が悪いとか民度が低いとは言えないだろう。だまされているだけで、犠牲者である。しかし韓国は違う。確かに影響力の大きいマスコミや団体などは自分たちで話を作って日本に罵詈雑言を浴びることを生きがいとしているが、インターネットの規制はないから韓国国民は自由に海外の情報を手に入れられる状況下にある。多様な情報を得る状況があり自分で考える余地が韓国国民にはある。その結果として中国と同じような悪意のある悪口を言ってくる。中国国民とは異なる国民性だ。
以前、日本の政治家か官僚が、「中国は自己中心的だが交渉はできる。しかし韓国とは交渉が成立しない」といった旨の話していたことが思い出される。