アジア大会女子卓球の準決勝は、日本対中国となった。先に3人勝ったチームが決勝に進む。第2試合の平野選手とかつての世界ランク1位の選手との試合だけ見た。ちなみに卓球は11本勝負の5セットマッチだ。
平野は健闘し、お互いに2セットをとり、5セット目の5対5まできた。先日の女子バレーのトルコ戦の件(同点から最後連続5点取られて負けた)がよみがえる。全く同じ状況だ。悪い予感は的中し、中国に連続6点をとられて平野が負けた。
試合後のインタビューでは、日本人1億2千5百万人から選ばれた3人という責任感や闘志が感じられず、中国に負けて当たり前という雰囲気が伝わってきた。また、これからどこが悪かったか反省するような話していたが、自分たちによる反省レベルではいけない。日本チームはもっと真剣になり、心理的要因を科学的に専門家に分析してもらわなければ、これまでのことをいつまでも繰り返すだけだろう。仲良しクラブではない。日本の女子卓球は、練習や試合に向き合う心構えや人間関係を変えたほうがよいと、10年程前からずっと感じている。国代表の真剣勝負なのだから。
卓球に限らず、日本はとても強い相手やチームと戦う時、最後は同点から連続で点を取られて負けることが多い。いったいこのパターンは何なのだろうか。なぜ日本人はいつもこうなのか。最初から日本がやられるわけではない。接戦であったりむしろリードしたりしているが、後半に少しでもリードされると糸が切れたように一気にやられるパターンが、サッカーやラグビー等どの競技においてもみられる。日本人の精神面の特性である。これを科学的によく分析したほうがよい。