富士山での救助要請が後を絶たないという。日本人の高齢者(60歳以上)や弾丸登山をする外国人からのものが多いという。

 登山をしている人の映像を見ると、短パンTシャツにショルダーバックで登っている外国人も結構いる。これは、外国人旅行者に対する日本での情報発信に問題があるのだと思う。どのような山なのかといった知識がないために、普段着で登っているのだと思われる。どんなに危険で登るのが大変な山なのか知っていて、そのような服装で登ったり野宿をしたりする外国人はいないだろう。

 政府が主導して、富士山に関する情報発信を徹底的に行わないと、被害にあう外国人が気の毒である。政府は、もっといろいろなことを想像し現実的によく考え、前もって準備や対応ができる人材をそろえたほうがよい。なぜこの人が大臣や補佐官をやっているのかと思うような人が多すぎる。何の繋がりなのか。