高校野球における慶応の異様な応援について、慶応出身のTBSアナウンサー井上貴博氏が、自身のラジオ番組で大号泣しながら「選手に矛先を向けるのは違う」、「慶応だからとか、選手を批判する権利はない」などと意味不明な主張を展開。誰も慶応の選手たちを非難していない。
誰しもが母校に愛着はもっているが、慶応の在学生や出身者の「慶応愛」は異常で歪んでいるように見える。仮に慶応や慶応の学生が悪いことをしたとしても反射的に擁護する発言をするだろうし(全員ではなく多くの人)、非難する者に対してはこのアナウンサーのように泣きさけんだり非常に怒ったりしながら牙を向ける。新興宗教の信者達を思い起こさせる。無条件に何かを信じこむことは、非常に危険だ。
慶応高校の選手たちに矛先を向けた非難は、私は一つも見ていない。応援の仕方が不適切だったとみんなが非難をしているのだが、井上アナウンサーは興奮してそれさえもわからなくなっている。慶応関係者は一度冷静になって、応援や「慶応愛」のあり方について考えたほうがよいと思う。健全な母校愛には見えない。