テレビ番組での食レポで、味を詳しく解説する人もいれば、「おいしい」と一言だけ言うレポー ターや芸人もいる。別に一言でも、感情をこめて「おいしい」と言ってくれれば、視聴者も感情移入ができて、「食べたい」と思い笑顔となる。
しかし、自己満足で視聴者を困らせる感想を言うお笑い芸人がいる。「おいC~」、「まいう~」、「ウマベラス?」、「うまかいど~」などがそうだ。なぜ言うのかわからないが、もしかしたら視聴者を笑わせようというギャグなのかもしれない(テレビ局によってバックに集団の笑い声が後付けで挿入されることが多いから)。食べた感想と、使い古されたギャグ?はつながりがなく、視聴者の感情がバラバラになる。味や食感の説明、又は心を込めた「おいしい」という言葉に視聴者は感情移入ができて満足する。その場に関係のない同じ単語を何十回も聞かされて、うんざりしフラストレーションもたまるだけで、視聴者としては楽しさや嬉しさは残らない。視聴者は、出演者と一緒に食べた感じになりたいのである。最近では、芸人が食べた瞬間に「あの言葉を言わないでくれ~」と願うようになってしまった。
芸人もテレビ局も自己満足ではなく、視聴者ありきでやってもらいたい。