ジャニーズについて国連人権理事会が会見を開いて、メディアとジャニーズ事務所を強く非難したが、その会見場に日本テレビ「NEWS ZERO」の有働アナウンサーがいたことがわかった。しかし昨日の番組は、海外取材ということで有働氏は欠席した。番組内で放送するために会見場へ取材に行っておきながら放送もせず、本人も不在とはこれ如何に。おそらく想像とはまったく異なる発表内容で、日本テレビのニュースでは放送できないため、有働氏が仕方がなく海外に行って不在としたのだろう。可哀そうなほどの幼稚な発想だ。

 当日の番組では、喜多川氏による被害者が政治家に会って話をしたいという会見を行ったという小さなニュースは、カモフラージュのように番組内で伝えられたが、そのニュースでさえ櫻井キャスターではなく補佐役のような女性が原稿を読み上げ、その間櫻井氏は映像に映らずコメントもないままスルーして終わった。

 日本テレビのジャニーズ忖度の本気度はいまだ半端ない。国連は、日本のメディアや芸能界の闇を徹底的に暴いて、世界中に公表してもらいたい。そうしないと日本のテレビ局と芸能界(事務所や身内タレント達)は反省しないだろう。