関東は今日も猛暑日だ。ニュースで各地の様子を見ると、首に白いタオルを巻いている人が何人かいた。暑くなればなるほど、その人数が増える。

 特に猛暑の中、外で道路工事や建築などの仕事をしている人たちの中には、首にタオルを巻いる人がとても多い。

 危険なほど暑い時に、なぜ首にタオルを巻いて動脈(体)を温めようとするのだろうか。逆だろう。暑い時は、首やわきの下を冷やさないといけない。

 もし汗拭きのためにタオルを首に巻いているのであれば、首ではなくズボンの腰に挟むかベルトにさげておくか、あるいは頭などに巻いておけばよい。

 もっともやってはいけないことをやる人が増えるなんて、どういうことなのだろうか。