韓国の尹錫悦大統領は、「日本は何度も謝罪してきた」、「IAEAの科学的調査結果を尊重する」など、事実を話したり科学を否定しなかったりできる正常な人のように見える。

 そうであれば、韓国における今の反日教科書や反日教育を改善できる最後のチャンスかもしれない。客観性のない嘘(誇大表現)や作り話、一面的で偏った内容、未来志向ではなく恨みを持たせるような書き方や教育に対して、今の大統領であるならば不快に感じ改善しようと思うのではないだろうか。この点においても、日韓首脳会談で話し合ったほうがよいと思う。

 韓国は、真実や科学よりも洗脳された国民の感情が優先されるようなので、欧米水準のきちんとした教育を受けさせることが重要であろう。そうでないと、交渉事や条約締結などができない国となってしまうし、実際日韓ではそうなっている。まずは、韓国国民の教育レベル(客観性のある知識や道徳教育など)や民度を上げないと、何も始まらない。始めたとしてもひっくり返される。

 もちろん韓国国民が悪いのではなく、これまでの韓国政府の方針が悪かったということであろう。韓国国民もまた犠牲者なのである。