近所のスーパーで買い物中、大きな話し声が聞こえてきたので振り返ってみたら、70歳位の老夫婦がノーマスクで会話をしながら店内を歩いていた。

 買い物を続けていたら、大きなくしゃみの音が聞こえたのでそちらに目をやると、ノーマスクの60歳位のおばちゃんがお総菜コーナーに向かって立っていた。

 その後、ノーマスクで50歳位のサーファー風の男性が大きな声で携帯で話をしながら、弁当売り場の弁当を手にとっては置くという行為を繰り返していた。飛沫が弁当のふたに飛び放題であった。

 店内には200人位のお客さんがいたが、ノーマスクだったのは私が見る限りではこの4人のみだった。

 病院で、「院内ではマスク着用を推奨しています」と張り紙がされていても、ノーマスクの人がたまにいる。デパートや混雑した街中を歩いていても時々目にする。その人々は、やはり納得できる風貌(見た目や様子)をしている人がほとんどである。

 現在、マスクの着用は個人の判断に任せられているが、そのようにするとこういう状況になる。自己中の人が、自分のことだけを考えてやりたいようにする。自然の流れであろう。現在、第9波に入ったという。他人のことを考えず、感染拡大の要因となりそうな人々を野放しにするための方針となってしまってはいけない。