高齢者の暴走運転による事故が後を絶たない。今後、さ らなる高齢化に向けて、この手の事故は増加すると思われる。
スーパーの駐車場で、動いている車の運選手がいないように見えたが実は小さくなったお年寄りが顔を上げて目までようやくハンドルの上に出して運転しているのを時々目にする。車を止めて降りた後は、非常にゆっくりヨタヨタしながら店内に入っていく。よくこのような人が運転できたなあと驚かされる。
運転免許の更新時、認知症などの検査はある(?)ようだが、反射神経の検査やラジオ体操、屈伸など軽い運動の検査も必要であろう。また、暴走できないような物理的に制御された車の開発・販売も重要だ。具体的には、60キロ以上のスピードは出ない、急発進はできない(アクセルを急に強く踏んだ時は動力が伝わらない)しくみの車が必要である。自動運転の車の開発に比べたら、技術的には非常に簡単に作れるのではないだろうか。
免許更新時に反射神経や運動能力検査をクリアした70歳以上の人は、この自動車でないと運転できないように制度化することが急務である(「AT車限定」のように)。85歳以上の人の免許返却も義務付けたほうがよいだろう。