中国メディアが、卓球の世界選手権について「日本チームは泣くしかない! 泣く! 泣く! 泣く!」とコラムを掲載。「泣くことは、今年の世界選手権で日本の主力選手の特徴的な行動になっている。張本智和も伊藤美誠も早田ひなも、試合後はみんな涙でいっぱいだった」と指摘した。
卓球選手に限らず日本のスポーツ選手達は、まさにこの通りだと私もずっと思っていた。もちろん日本のすべてのトップアスリートがこうだというわけではないが他国選手にはまったく見られないことで、やはり日本選手の特徴とも言えるだろう。大柄で、精神も鍛えているはずの男子柔道選手たちも世界大会での試合に負けて大泣きをしている映像をよく目にする。
日本の卓球選手たちは一生懸命努力して負けたから泣いたのだと弁護する人もいるのかもしれないが、日本以上に死に物狂いで練習してきた中国の女子選手が格下の日本選手などに負けた時も「泣く」などということはない。想像もできない。
成人した男性や女性がスポーツで負けると幼子のように泣くのは、精神的に成熟していない証拠であろう。同じ日本人として、負けて泣いちゃう映像が世界に流れるのは恥ずかしいので、泣くのであればマスコミのいない更衣室などで泣いてもらいたい。