岸田首相の息子が、首相秘書官を事実上更迭された。
ウクライナによる反撃について長期間にわたり強く反対し続けていたが最近幼稚な言い訳とともに賛成に180度主張を変えた橋下弁護士は、この秘書官の行動についてはどのように主張を変えるだろうか(秘書官の行動は許せると公言中)。
弁護士は、法律を操りながら詭弁の戦いや言葉尻をとらえた口喧嘩、論点のすり替えやハッタリは得意とするが、その能力と国際政治や社会問題、芸能問題などの新たな情報提供や客観的分析・解説、評価の能力は全く別物である。
なぜ、コメンテーターにお笑い芸人と弁護士が多いのだろうか。専門的分析や適切性、正当性などコメントの中身は全く関係なく、とにかく口がうまくてしゃべり続けられ、多くの人が納得できないような無茶苦茶なことを言って視聴者を興奮させられる人(番組を盛り上げられる人)をテレビ局は求めているのだろう。
スルーして国民が忘れるまで待つという方法をとられるよりは、どのようにこじつけて前の発言を変えるか聞いてみたいところもある。
ちなみに首相の息子は退職金の受け取りを断っているようだが、6月1日付の退職だとボーナスも数百万出てしまうので、そちらをどうするか(受け取りが国民にバレにくい金をどうするか)、注視していきたい(6月下旬)。