ビートたけし氏がジャニーズの性暴力について、「日本でもようやく、LGBTQのことや性的ハラスメントについて声をあげる時代が来た」「しかしそういった(ハラスメントの)話は、これまでずっと(私たちの業界を)取り巻いてきた」と語った。
テレビ局だけが知らなかったわけはない。「報道」機関としての仕事を普通にやっていれば、50年近く続いてきた膨大な未成年者に対する性暴力事件は起きなかった。これは悪夢のような歴史に残る内容、規模の大事件である。テレビ局は取り返しのつかないこと(黙認・ほう助)を長年やってきた。このまま無罪で済まされるとは、個人的にはどうしても思えないのである。
ジャニーズタレントの被害者なりテレビ局の内部告発者なりが告発して、今後はすべて警察に任せたほうがよいと思う。このままではみんなが逃げて終わってしまう。日本の社会から公正や正義が無くなる。