何の規制もなく本能のままに行動できる熊やペンギン、カモなど人間以外の動物に、LGBTは存在するのだろうか。

 サルなどは一時的に自慰行為をしたり同性同士で性的なことをすることもあるようだが、そうしながらもそれとは別に異性と結ばれ子供を作り家族を大切に生きていく(一生、又は子供が巣立つまで)。もしLGBTが人間という動物だけに見られる特徴だとしたら、それは後天的な何らかの影響による可能性がある。

 動物には子孫を残すために本能として性欲があるために、それを時々コントロール(処理)するのは自分でも同性でも器具でも何でも構わない。あとは、その時の気分や憧れ、興味、相性、利便性などで判断される。だからといって、女性である自分は女性が好きであるとか、器具が私の結婚相手だ!となることには、矛盾を感じてしまうのである。

 機械的な性処理と自分の医学的性質と家族の役割の3つについて整合性を図ることが必要である。