ジャニーズの社長が、所属タレントたちの性被害について見解を発表した。

 いろいろと言い訳をしているが結論をまとめると、①知らなかった ②事実認定しない ③第三者委員会による調査しない ④責任はとらない(退任しない)というものだった。

 ここまで腐っているのか。このような態度の社長の元では風通しの良い正常な事務所にかわっていくことはできないだろう。もちろん喜多川氏が亡くなったために性犯罪は無くなるだろうが、そのほかの問題(管理職や先輩による後輩へのパワハラやモラハラ、テレビ局とのべったりの関係等々)も改善されることはないと私は思う。

 まずは、当時の取締役で今の社長である藤島ジュリー氏は、個人として責任者として責任を取らなければいけない(タレントや外部の人も知っていたことを側近が知らないということは不可能であり、そもそも当時裁判にもなっていた)。その後、第三者委員会にすべてを任せてウミを出し切らなければ、すべては闇の中に葬られてしまう。この社長の発言を受けて、テレビ局は擁護に回るのか(OKとするのか)、それとも認めないか、テレビ局の公正・正義が試される。いじめの現場同様、止めずに黙って見ていることは認めることである。テレビ局の実態が、今後明らかになるだろう。

 特に私は、ジャニーズメンバーが出演している日本テレビの「news zero」で、いつ事実を報道するか注視している。私には、隠すよりキャスターの櫻井氏が普通に「残念です」とか「これから改革していってもらいたいです」と当たり前のことを言ったほうが自然だし、不正を隠ぺいする気持ち悪いニュース番組だとも思われないだろう。そのようにすることで誰かのマイナスになるとも思えない(日本テレビにとっても櫻井氏にとってもジャニーズ事務所にとってもプラスになる)。テレビ局には、時としてよくわからない言動が見られる。混乱して、適切な判断ができなくなっているのだろうか。