4つ前の記事で、WBCの4番を任されている村上選手にプレッシャーをかけてはいけないと書いたが、ようやく昨日の試合で5番に変更された。だから2安打1打点と、本来の実力を少し発揮できるようになった。当たり前の流れだろう。

 前回まで村上選手を4番にして、結果を出させないようにしてきた監督の責任は大きい。日本はそれでも勝ち進んでは来られたが、村上選手が4番以外となって重圧をかけられていなければ、日本はもっと楽に勝つことができた。

 監督はそのことがようやくわかり、昨日は村上選手を5番にしたことはよかったが、気づくまでにあまりにも時間がかかりすぎである。監督の判断は日本チームにとってもよくなかったし、村上選手本人をも非常に苦しめた。村上選手は、今後の選手生活においておかしなトラウマにならなければよいと思う。

 今の日本の監督は、チーム内の雰囲気作りも含めて、個人的にはどうも不安が払しょくできない人物に感じてしまう。国内外のメディアは日本チームの強さばかりを強調している。しかし監督自身が「運がよかっただけ」というように、これまでの試合のすべがいつ日本が突然大差をつけられて負けてもおかしくないような試合だったと感じる。

 昨日、大谷選手は三振ではないアウトが多く(打たれたが守備陣が守った)、点数も2点取られて途中交代した。ダルビッシュも打たれてすぐに交代した。選手皆が、本来の実力を出せないでいる。監督は打ったり守ったりするわけではないので、せめて選手たちが伸び伸びと実力を出せる雰囲気づくりや環境整備(打順など)をしてもらいたいものだと思う。監督は、選手たちはとても緊張すると思うがその中でも力を出し切ってもらいたいと他人事のようなことを会見のたびに話しているが、そのような考えではなくて、できるだけそうならないようにするのが監督の唯一の仕事だと思うのだが・・・。