笑福亭笑瓶氏の通夜が行われ、約400人が参列した。様々なニュースを見ると、参列した芸能人の名前がたくさん載っていたが、そこに鶴太郎氏の名前がなかった。参列したのだろうか。何かあったのだろうか。

 私が若い頃、鶴太郎氏の番組に笑瓶氏がレギュラーで出演していて、二人ともとても面白かった。あれから笑瓶氏の人気が出たように思う。

 ダチョウ倶楽部の上島竜兵氏が亡くなった時の有吉氏もそうであったが、親しかった人が亡くなった時には生前多くの人にとても慕われ、いい人だったということを世間に伝えるためにも、すぐにインタビューに答えたほうがよいと思う。

 インタビューを受けられないほどショックということはあり得ないことで、それは詭弁であろう。今日、笑瓶氏の通夜に参加した芸能人たちも大きな悲しみを抱きながらも、笑瓶氏の素晴らしさを語っていた。語れたから、彼らがあまりショックを受けていないということにはならない。話せないほど悲しくなることは人間の大人にはありえないということである。