日本生まれのパンダのシャンシャンが、中国へ行ってしまった。返還する協定になっているらしい。
中国は、日中友好のためにパンダを貸し出す外交をやっているようだが、本当に日中友好になっているだろうか。日本人にパンダを家族のように可愛がらせて、最後は引き離すという中国のやり方は、中国に対する不快感やいかりを日本人にもたらすのではないだろうか(協定だから口にはしないが)。
鯖江市に対し、パンダをやるから眼鏡の技術をよこせと言ってレッサーパンダを渡されたことが思い出される。考えていると、新幹線の技術を中国に売った川崎重工やそれを止めなかった政府のこと、コロナの流行当初に中国にある日本企業のマスク工場で作ったマスクまで輸出をストップさせられて中国に没収されたこと、中国人を日本の伝統工芸の弟子にしても技術を覚えるとすぐに中国に帰って中国の物にしてしまうこと等々、中国がらみの嫌なことが次々と思い出される。中国のことは、精神衛生上あまり聞かないことにしようと思う。