今日も、日本を結果的に壊滅させるような閣議決定(「国の安全保障3つの文書」)がなされた。
対象国の中国や北朝鮮、ロシアが、黙っているわけがない。日本によってミサイル基地を数か所攻撃されても日本を破壊できるほどの量のミサイルを今後全力で自国のあらゆる場所や潜水艦、船などに配備するだろう。これらの国々は、戦争で負けるくらいなら、すでに持っている核兵器を使う。持っている武器を使わずして負けを認めるわけがない。もちろん核を使えば報復の連鎖で地球上の多くの国が壊滅状態となる。しかし、それによってロシアや中国は負けることなく引き分けに持ち込める(ロシアや中国も壊滅するが、欧米や日本も同じ状態にできる)。こんな肝の座った野蛮な国々を相手に日本が軍事費を増やしたり(優位に立とうと軍事力を増強したり)、敵基地攻撃ミサイルを配備したりなど、はったりにもならない。ウクライナほどの覚悟も日本にはなく、日本はある程度破壊されたのちに降参し、領土問題の対象となっている島々を手放して終結するのがおちだ。喧嘩を仕掛ける相手を間違ってはいけない。
では、どうするか。日本は、憲法9条の威光、重みをもう一度考え直したほうが良いだろう。9条を守ることが日本や国民にとって結果的に最良で唯一の選択肢だと思う。日本が全力を注ぐところは自国の軍事力増強ではなく(いくら増強しても、それ以上に相手国も増強してくるので、危険性が増すだけで日本が勝ることはない)、すべての国々の感情を考えながら国連の改革や国際法づくりをすることだと思う。ここに長期間全力で取り組み、その姿を世界に見せ続けていく。そうして「日本は素晴らしい」という既成事実を作ると同時に、結果が出せないとしても日本と世界の各国の信頼関係を作っていくことにもなり、中国やロシアも一方的に日本に侵略することに抵抗を持つようになっていく(日本を先に攻撃する確率は下がるだろう)。理想論っぽいが、これが最善だと私は思う。軍事力の増強競争をしていたら最後はどうなるかわかるだろう。
今日のブログで言いたいことから逸れてしまった。今日の閣議決定の内容はさておき、よく「閣議決定された」という言葉をニュースで聞く。閣議のメンバーは、全員総理大臣の事実上の部下である。これでは、日本は総理大臣一人の独裁国家ではないだろうか。
日本では、国民の財産(生活費や収める税金も含め)や生命が危機に陥るようなことさえ、国会ではなく閣議決定でいとも簡単に決めることができてしまうようだ。当たり前だが、今後「閣議決定」はやめたほうが良いだろう。閣議は、調整や連絡、総理の指示事項を行う場とし、国や国民に関わる何かを決める場としてはいけない。事実上の部下だけを集めた密室で決めてよいことなど、民主国家には無い。