今日も北朝鮮がICBMを発射した。最近は立て続けに日本海や太平洋に向けて発射を繰り返している。

 それに対する日本やアメリカ、韓国の反応は、「厳重に抗議した」とか「関係国と緊密に連携を取っていく」と国内向けアナウンスを繰り返すことしかできない。

 ICBMを打つたびに経済的に制裁を加えられるとしたら北朝鮮も少しは発射をためらうだろうが、いくら打っても実質的な追加の経済制裁がないのにやめようとは思わないだろう。また、ICBM発射を繰り返す北朝鮮の目的は、相手国を困らせたり不安にさせたりすることである。北朝鮮としては、完全無視をされたり精神的に打撃(不安や恐怖)を与えられなければミサイル発射の意味が無くなる。ところが、日本やアメリカ、国連は、毎回経済制裁はせずに大騒ぎをし混乱するだけである。北朝鮮にとってこれ以上のうれしい反応はないだろう。

 北朝鮮が核実験を行ったりICBMを発射させるのを止めさせるためには、自分たちの行為が自分たちの首を絞めることになるという状況を作らなければいけない。そのためには、1度発射を行うたびに少しでも良いから経済制裁を加えることが重要である。

 国連は、手遅れになる前に行動に移した方が良いだろう。ことが始まってからでは犠牲が大きすぎる。