旧統一教会による霊感商法被害が日本に集中する理由として、韓国の新興宗教研究者である卓志一教授は「(先の大戦で)韓国を苦しめた日本には罪があり、金銭的な償いや性的な贖罪(しょくざい)が必要と説く。その表れが霊感商法や献金であり、日本人女性を韓国に嫁がせる合同結婚式だ」と説明する。

 このことを分かっていて、日本の政治家たちは長年かかわってきたのだろうか。霊感商法被害を含め、何も知らなかったとも思えない。日韓トンネルなんて、だれが見ても怪しいだろう(まさか工事費に税金は使われていないだろうが)。単に政治家たちの能力の問題で、「票が欲しいから」という単純な理由で訳が分からず関わっていただけなのだろうか。どうも腑に落ちない。

 まだ公になっていない韓国と日本の政治家たちの大きくて深い闇のつながりが何かあるように感じるのは、政治家たちを買いかぶり過ぎか。