1日のコロナ感染者数が過去最高を更新し続けている。地域によっては医療崩壊状態で、感染して自宅待機中に症状が悪化し救急車を呼んでも病院が見つからずそのまま救急車が戻っていき、自宅で亡くなるというケースもあるという。

 そのような中、行動制限なしの帰省ラッシュが始まった。高速道路の渋滞も始まったようだ。サービスエリアのトイレや売店はごった返し、新幹線内でも後ろの席の人が話しながらマスクをとって食事やおやつを食べ続ける可能性も高い。観光地や室内の名所、地方の有名飲食店でも混雑が予想される。

 今、はやっているBA5はワクチンがあまり効かず、ワクチン3回接種の若い人でも40度近い熱が出たり体がいたくて寝返りがうてなくなったりするという。後遺症に苦しむ人も多い。国民の多くは、人混みへ行くことに恐怖はないのだろうか。本当に不思議だ。その時さえ良ければいいというのかもしれないが、そんなことに命や苦しみをかけられるものだろうか。それとも、自分は絶対感染しないと思い込んでいるのだろうか。昨日1日の感染者は全国で約25万人、死亡者が251人だった。それが毎日繰り返されている。その人達も、自分は絶対に感染しないと思っていた人達だったはずである。

 今は、無症状の人も含め感染者がどこにいてもおかしくないほどの感染者数となっている。そのような中、多くの人が楽しそうに新幹線や長距離バス、飛行機に乗って全国規模で移動をし、観光地へ押し寄せている。感染が怖くないのだろうか。国民の行動をどう解釈すればよいのか、頭が混乱している。

 1年前は、まだ政府やマスコミが感染予防を強く呼びかけていた。だからみんなが「危ない」と感じ、出歩かないようにしていた。しかし最近は政府やマスコミが、「経済回復」を繰り返したり死者数や重症者数をあまり取り上げないようになり、それによって国民も「今回は大丈夫みたいだ」という思いになって自由に行動しているのかもしない。

 15日は終戦記念日である。どう考えても負ける戦争に日本はみんなで突き進んだ。上層部の意思通りにプロパガンダが行われ、それに国民が洗脳されて、自殺行為のような戦争をしていた。日本国民は、政府やマスコミ次第で簡単にどうにでもなるということは、数十年たっても何ら変わらない。日本はとても危険な国だ。簡単に、全体が一気に流れる。日本が二度と戦争をしないためにも、世界中の国々には注意深く日本を監視しておいてもらいたい。